フェレットHくんの副腎の腫瘍

左右対称に脱毛を発見

先日、フェレットのHくんが『体を痒がる』とのことで来院しました。
身体検査をしてみると、体から尾にかけて、左右対称に脱毛が見られました。フェレットさんに多い、副腎(ふくじん)の病気の疑いがあったため、精密検査(血液検査、ホルモン測定、レントゲン検査、腹部超音波検査)をすることになりました。

検査の結果、副腎の腫瘍がみつかりました。Hくんはまだ3歳と若いため、摘出手術を行うことになりました。

若齢でも安心できません

副腎の病気、特に腫瘍(腺腫、腺癌)は性ホルモンの異常分泌が起こります。それによって、脱毛、皮膚の痒み、雄の場合は排尿障害などの症状があらわれます。
3、4歳齢以降の発症が多いですが、若齢でも発症することがあります。
『最近毛が抜けるようになった』、『体を痒がる』などの症状は、単純に皮膚だけの問題ではないかもしれません。様子を見ずにすぐにご来院ください。

フェレット